音楽理論は必要かどうか

■ 音楽理論は必要かどうか■

音楽理論というものがある。

音楽に関する法則のようなもので、簡単に言うと、旋律、リズム、コード、音階、調(小学校や中学校の音楽の授業でならった、イ長調とかハ短調とか呼ばれるもののこと)、楽曲分析などがそれにあたる。

楽器は感性で奏でるものだけれど、演奏するにあたって音楽理論を勉強する必要があるのかどうか。

私の考えで言うなら、趣味で演奏するくらいならある程度楽譜が読めればそれ以上のことは知らなくても支障はない。

五線譜、ト音記号、ヘ音記号、基本の強弱記号、終止符など、基本が分かれば譜面はだいたい読める。

もし楽譜の記号が全部分からなくても、曲の方を先に知っているのなら全体の流れやイメージはわかる。

ただ、これはあくまでも基礎的なことで、その先のもっと難しい理論的なものは、どうだろうか。

なんでもそうだけれど、「必ず必要な知識」があるのではなく、自分の範囲を広げるために「あればいいもの」なのではなかろうか。

私自身が音楽の理論的なこと分かっておいたほうがいいかもしれないと思うのは、楽譜をアレンジしたいと思ったとき。

手が小さくて届かないときの和音や、楽譜に書かれている音が気に入らない部分があったときなど、アレンジを変えたくなるときがある。

単純に音を他のものに変えるだけなら難しく考えなくてすむけれど、もう少し小細工したいときなどはどうしていいのか分からなくなり、いつも先生に相談している。

その時は「そういうやり方もあるのか」と思うのだけれど、なぜそういう考えが出来るのかが、分からない。

必ずしも必要な知識ではなくても、もっともっとレベルが上がって物足りなくなったとき、音楽理論を知っていれば視野がもっと広がっていくし、自分でアレンジもしやすくなると思う。
 

  

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