働くお父さんに、ピアノライフを
男の人がピアノを弾くのはかっこいい。
子供や、少年、青年だけじゃなく、一生懸命家族のためにお仕事を頑張っている、働くお父さんの日常にもピアノライフを少し入れてみる、なかなかいいんじゃないでしょうか。
レッスンに通っていると、意外にもナイスミドル世代な男の人を見かけることがあります。
会社の部長を思い出すような雰囲気。
以前、出かけたピアニストのコンサートでも、希望者にピアニストが直々にステージ上でアドバイスをしてくれる、というコーナーがありました。
その中にお父さん世代の男の人がいて、緊張しているのか少したどたどしく一生懸命弾いていて、微笑ましく思いました。
「仕事が忙しくて習い事なんかしてる時間あるかぃッ!」
なんて声が聞こえてきそうですが、忙しいストレス社会で働くお父さんにこそ、音楽を奏でる時間を持つことはとてもプラスになるのではないでしょうか。
習うといっても毎週通うようなレッスンでなくてもいいんです。
毎日必ず弾く必要はないし、1日10分や1週間で休みの日に1時間だけでもいい。
好きな曲を練習しているときは集中できるので、雑念もどっかに飛んでしまいます。
楽しくなってきたら、しめたもの。
ピアノの音色には人を癒す力があります。
お父さんが好きだった昔懐かしい曲なんかを弾いてみたりして、忙しい日常に別世界の時間を作ってみたら、毎日が少し変わるような気がします。